考え方
主に局所を中心に、
しかし他に症状を悪化させている要因があるときは、
同時にそちらの方も治療していきます。
例えば精神的な緊張やストレスは、局所の気血の流れを
悪くさせるので、悪化要因になります。
その場合緊張やストレスをとる治療も同時に施します。
つぼや、刺激量については、個人個人に合わせて選びます。
東洋医学の鍼はあまり深くは刺しません。
椎間板ヘルニアの治療においてもかなり浅く、患者さんはほとんんど感じないくらいです。
お灸も温かいものを使い痕は残りません。
@ 21才女性
発症後2週間で来院。来院の後外科の精密検査で軽度の
椎間板ヘルニアと診断され、治癒するみこみはないといわれる。
腰痛を発症してから少しずつ、太ももの裏が痛くなり、その後
臀部にも痛みが出る。
4回の治療で著しく良くなったが、一日中立つ事があったため
臀部に特に痛みを感じるようになる。
その後4回の治療で立ち上がり痛のみとなる。
もう4回の治療で椎間板ヘルニアによる臀部・下肢の痛みは
ほぼ無くなる。
後は再発予防と、腰部の疲れなどをためないように、週1回
予防治療をした。現在2年以上経過しているが月1回の治療で
椎間板ヘルニアの再発はなし。
A
66歳男性
下腿の神経痛といわれ来院。下腿外側にだるさがある。
神経痛として3回治療したが、椎間板ヘルニアの疑いがあったので検査を受けるように勧める。以降は椎間板ヘルニアを疑いながらの治療を施す。
間けつ性は行(20分歩いたら痛みが出て、休むとましになる。歩く・休むを繰り返す)があったが、7回の治療で下腿の痛みが少しましになったが良好とは言えず。
その後検査にて椎間板ヘルニアと診断される。
腰痛ベルトと、家での温灸を指示。
5回の治療で、は行が軽減。
週1を3回、後2週間に1回と治療回数も減り、治療を始めて8ヶ月で予防治療に入れました。
70歳になった今でも、時々下腿にしびれは出ますが、月1回の椎間板ヘルニアの予防治療と疲労回復、老化防止に来院しています。